なんということか、気付いたら3月になっていた。

仕事では1月の終わりに初めての人事面談というものがあり、入社して3ヶ月間の反省とそれに対するFBをいただき、これまでの役割に追加して新しい役割をいただくことにもなった。そんなこともあってか、2月からはこれまで以上に必死にがんばってみようとするものの見事に空回ってしまい、ちょっと自分を見失ってた感があった。どんなに欲しくても叶わないことがあると学んだのもこの2月〜3月の間だっだと思う。

さて、この2ヶ月半の間、またちょろちょろと本を買った。読めた本もあればまだ読んでない本もあり、こうやって振り返ると自分が何を求めていて、どこに進みたいのかとてもわかり易く反映されるのが本だな、と。笑 ひとまず自分の中で棚卸し。

デザイン系

キャッチコピーの表現別 グラフィックス
パイインターナショナル
売り上げランキング: 125,027

これは、Coineyの佐俣奈緒子さんがtwitterでつぶやいてて即ぽちってしまった本。笑 新聞広告メインでここ数年のグラフィックがパターン別(顧客目線型とかユーモア型とか)がこれでもか!と紹介されている。広告って明確に狙いたいターゲットと打ち出したいメッセージがあって、それに対するグラフィックの世界観のレベルも非常に高い。「こんなターゲットにこんなメッセージを伝えたい」とブレストした後に、似たキーワードをこの本の中で探してイメージ膨らませるのに使ってます。

1月の終わりくらいに今携わっているサービスにはゼッタイにキャラクターが必要だ!と思って、キャラクターデザインを一生懸命勉強してた時に買った。キャラクターマーケティングとして大成功を収めたようなもの―例えばSuicaやLISMO―のクリエイターの考えていることや製作過程が見れて非常に良い号だった。

MdN (エムディエヌ) 2014年 04月号
エムディエヌコーポレーション (2014-03-06)

これは細心のMdNですが、すっごく良い号!キルラキルの特集も細かにその裏側や製作過程見れて最高だし、マンガのタイトル特集ではたくさんの漫画タイトルにて使われているフォントが分かってとても楽しい。普段日本語フォントがっつりいじって何かするって無いんだけど、この特集のおかげで私も日本語フォントで何かこったもの作りたくなっている今日このごろ。

+DESIGNING VOLUME35 2014年2月号 [雑誌]
マイナビ (2013-12-27)
売り上げランキング: 8,186

ちょっと前にananが大リニューアルしたのは記憶にも新しいですが、なんとそのananのレイアウトが特集で取り上げられているのですよ。それだけで保存版。使っている見出しフォントからレイアウトの工夫、作り方の過程までとても良い特集でした。それから特集以外のレイアウトに関する話も基礎的なことから「レイアウト力を鍛えるには」といった内容まであって超充実。おすすめ。

クジラは潮を吹いていた。
佐藤 卓
トランスアート
売り上げランキング: 13,598

もともと広告好きだったこともあり、こういう世に残る作品を数多く作ってきた方のエッセイはどうしても手にとってしまう。COOLMINTガムをはじめ数々の名作を生み出してきた佐藤卓さんのエッセイ的な本。主要な作品の裏側や普段の考え方までひとつひとつ丁寧に綴られていて、気持ちが穏やかになるような本でした。

リーダー論系

リーダーとはどうあるべきか、、なんて本で読まなくともなんとなく知ってる。と思ってたけどその実践ってやっぱり体系的に頭に入っていないと出来ないと気付いたのがこの2ヶ月半。3冊とも全て会社で勧められて読んだもの。

リーダーになってもデキる人 33のルール
すばる舎 (2013-04-19)
売り上げランキング: 43,906
はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書

posted with amazlet at 14.03.16
酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 3,105

会社ではこの「はじめての課長の教科書」と下の「あたらしい戦略の教科書」、それから伊賀泰代さんの「採用基準」の3冊セットで読むよう勧められたのだけど、個人的には「課長の教科書」と「採用基準」のセットはとても良かった。
課長の教科書は日本的ビジネスのあり方で独特に形成されていった「課長」という役職は、一体組織の中で何を果たすべきなのか?ということについてかなり詳しく書いてある。

課長の教科書第二章の「課長の8つの基本スキル」に書いてある8点と、採用基準の中の「リーダーがなすべき4つのタスク」は自分の中でのメモに大きく書いてあって何かある度に見返している。

あたらしい戦略の教科書

あたらしい戦略の教科書

posted with amazlet at 14.03.16
酒井 穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 9,284

その他

文章がうまくなるコピーライターの読書術(日経ビジネス人文庫 ブルー す 4-2)
鈴木 康之
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 97,491
名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)
鈴木 康之
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 15,027

この2冊は先週末、「コピーもっとうまくなりたいな」と思って買ったもの。「文章がうまくなる〜読書術」は有名文学を例に文章の書き方を教えてくれる、というもの。面白かったのは「源氏物語」の比べよみ。与謝野晶子から始まり谷崎潤一郎など7名の現代語訳の書き出しが読めるという。
ただコピー上手くなりたいなと思ってこの本読んだらすぐに上手くなる訳ではなくて、じわじわと深めていく本だなという印象。大学のゼミ時代に読んだ「広告コピーってこう書くんだ読本」のほうが私は馴染みやすかったです。(例に取り上げられている広告コピーの差かな?後者は自分自身が見たことあるものが多いけど、上で紹介した2冊は知らなかったものが多かったので。)

アナウンサーが教える 愛される話し方
朝日新聞出版 (2014-02-03)
売り上げランキング: 20,558

仕事で30名の学生の前でプレゼンをする機会があり、その前日の夜にいきなり不安になって慌てて買った本。普通に良かったです。

買ったけどまだ読めてない本

「日本的情報社会のポテンシャル ―〈拡張現実〉=ソーシャルメディアの時代」とか「WIRED」の最新号とか。それから12月に買った「SUBJECT TO CHANGE」やニールセンの「ウェブ・ユーザビリティ」も実は積ん読にしたままなので、そのうち…!

今後1〜2ヶ月の間に読みたい本

最近多方で紹介されているジェフ・ベゾスの本がまず読みたい。それから先日、とても尊敬している先輩と森美術館へウォーホル展を見にいったのだけど、自分の知識や考えの浅さに辟易としたので美術史や歴史をもっと深く学びたいところ。

おまけ:マインドマップを使った読書術

大学生の時はよくやっていたのだけど、マインドマップを使って関連書籍の項目をまとめると非常に頭に入りやすくなる上、後から見返すのも楽なのでおすすめです。

mindmap
macのアプリで良いマインドマップのアプリがなく、今回行き着いたのがマインドマップ作成Webサービス「mindmo」。ブラウザ上で作成できるし、動きもさくさく。ショートカットキーも充実、デザインシンプル、日本語入力しても変にならない、などなど良いことづくめでした。フリーだと図が3枚しか作れないので、このまま使ってて特に不便がなければそのうち課金すると思う。